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2009年12月13日

慢性湿疹などの症状に効果があるヒスタグロビン

ヒスタグロビンはアレルギー鼻炎、血管運動性鼻炎、アレルギー性皮膚疾患のアトピー性皮膚炎、じんましん、慢性湿疹などの症状に効果がある薬剤です。花粉症の注射として使用されます。血中のアレルギー反応を誘発させるヒスタミンに対して耐性を作ることができるので、花粉症によるアレルギー症状を緩和できるのです。また、一時的な効果だけでなく減感作療法としてアレルギー体質を改善していくといわれています。この薬剤を使えないのは激しい喘息などの発作があるとき、妊娠中または妊娠の可能性のある人、著しく衰弱している人などです。女性で月経直前も要注意です。子供にも適していると判断できれば使える花粉の注射です。成人は週1~2回、小児は週1回の間隔で3回または6回注射して1クールとします。十分な効果があらわれない場合にはもう1クール花粉の注射を行います。効果があらわれたら、それを維持するために3~4ヶ月ごとに1回の花粉の注射をします。花粉症の注射は決められた期間継続して繰り返し行う必要があります。このヒスタグロビンは花粉症だけに効果がある注射というわけではなく、気管支喘息にも効果があり、こちらも効果維持のために注射を何度か繰り返します。副作用としては眠気、めまい、頭痛、嘔吐などがある場合があります。


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